
初体験な美術展「横尾忠則現代美術館」
11月3日にリニューアルオープンした兵庫県立美術館王子分館が、兵庫県出身の美術家、横尾忠則氏の作品が展示されているので、早速拝見してきました。
玄関には著名人の方々(山田洋二氏、高倉健氏、蜷川美香氏、柳井正氏…etc)からのお花がありました。
今回の展示会は「反反復復反復」。
作品はとても不思議な空間でした。
同じ素材の絵を何回も、製作時期変えて描いているのです、有名な「ピンクガールズ」も展示されていました。
10年前に描いた絵をまた、今描く、そして主となる絵は全く同じに描かれながらもバックや描き方、
素材が異なっていたりする。確かに「反反復復反復」を感じさせる絵でした。
建物は4階建て、4階は通りに面してベンチがあり隣の王子動物園がのぞけるとてもゆったりした空間です。
また横尾忠則の資料も保管されていたり、閲覧できる本もあります。
1階と4階は無料で入れるので、空間好きには結構満足できるかもしれません。
建築
兵庫県立美術館は村野藤吾氏の設計です。
村野藤吾氏の設計はとても好きです、小さいころから何となく身近に存在していたビルが村野藤吾氏の設計だったこともあり、大阪市中央区の綿業会館も代表建築のひとつ。
美術館に併設されている喫茶店名前は「ぱんだ」
となりの王子動物園の影響かな?
すぐ近くにある王子動物園
神戸市立王子動物園
http://ojizoo.jp/
開館記念展I 横尾忠則展「反反復復反復」
兵庫県立美術館王子分館
http://hyogo-arts.or.jp/harada/