来ましたね、この季節。
外が寒いし、水は冷たいので掃除をするにはつらい時期ですね。
そもそも大掃除って、ただ年末だからしないといけないの??なんて事は無いですね。

大掃除はそもそも「煤払い(すすはらい)」から来たようですね。
今のように「いつもより念入りに掃除しよう!」という意気込みではなく、新年の安泰と五穀豊穣を祈り、年神さま(農耕の神さま)をお迎えする準備。
家中のすすを払って清めてから、神様を迎える行事でした。
「面倒だな~」と思わずに、今年の感謝と新年をお迎えする準備・・・という気持ちでいろんな事を掃除しながら、一年の整理をすると
新しい気持ちで「大掃除」も取り組めるかもしれませんね。
さて、大掃除を始める前には、掃除する場所は書き出して、終わったら消していくのがgood!
それが上の写真です。(曜日がありますが、今回は関係ありません)
・掃除場所を思いついたら追加していく
・掃除しながら思いついた事はメモしていく
・終わったらスパッと消していく
<大掃除の注意点>
・一カ所始めたら一カ所に集中
→いろいろ思いついて、掃除を始めると、終わりません!
(例)バルコニーを掃除していて、ゴミ袋を取りに行ったら、ゴミ袋の袋置き場が気になってそっちを掃除始めた…
とかは無しです。
・ただ掃除するだけではダメ、不要か必要かの判断も同時進行
→掃除しながら、不要なものを元に戻すのでは無く、元に戻すかどうかを必ず判断するこ
(例)拭き掃除をして、いろんなものをどけながら拭いている…。その手に持ったものは「必要ですか?」
何年も使用していないもの?なんとなく保管している箱?
不要なモノを家に貯め続ける必要はありません。
年の変わり目、一番気合い入れて掃除する時期ですね。
ここで「不要」か「必要」かの判断できなければもう来年一年、判断できるタイミングを逃してしまいます。
そして、またモノは増えていきますよ!