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簡単に手に入れるのに、簡単に手放さない

物を持たない
ということを自分で判断しないと、物が手に入ってしまう時代。

何かこんな物があったら欲しいな?
とふと思ったら、買い物へ行って探したら手に入る。
そして、安価に手に入ることも増えてきた。

その思いつきの瞬間に手に入ることは非常に危ういことだと思います。
「考える」のワンクッションが抜けているからです。
無ければ無いなりに、考えて、方法を見出すはずです。
その間(ま)が無いのです。

次第に物が増え
お金を使うことよりも、物を捨てることに罪悪感を感じる。
そもそもの罪悪感を生み出す原因の初動は手に入れたこと。
その事については簡単にあれこれと理由は説明できるのですが、捨てる瞬間に罪悪感を抱く。

手にした時から、その責任は自分にある。

より良く暮らしたい。
その軸は何でしょうね^_^

「こと」への焦りが少し出てきた時の整理

93E68DD9-6641-4DE7-8AC7-B54D709BB8BC自分に焦りが出てきた時には、頭の中を整理することからはじまります。

例えば、大きな仕事を進めることになったとき、楽しい反面不安もよぎりますね。
「大丈夫かな?」「大変そうだな」「できるかな?」「間に合うかな?」
考え出すと不安が膨らみます。

そんなときは、ふと整理をはじめます。

「一体自分は何に焦りを感じて、何に不安を感じているのかな?」

<例1>「大変」だと感じたら
具体的にどんなことが大変だと感じているか書き出す

大変だと感じていたことは何を行えば、大変ではなくなるのか想像して書き出す

やるべきことをまとめる

具体的にすることがわかったので「大変」が「何が大変」かが明確になるので
それに向けてどう取り組めば良いのか整理ができます。

<例2>「間に合うかな?」
いつまでにどうだったら間に合うのか、ゴールの日を決めてみる

それまでにどんなことをしなければいけないのか、やることを項目出しを行う

やる項目がどのぐらいの時間がかかるか想定する

そしたら、いつ頃までに何をしなければいけないか見えてくる

スケジュールに落とし込み、タスク管理を行う

具体的にスケジュールをまとめると、「何かわからないけど、不安で焦る」がなくなります。
いつまでに何をすれば良いかということを整理できます。

例えばで2例を挙げさせていただきましたが、なんだか「不安」だなと感じることは
そもそもその内容がわかっていないので「ざっくり不安」になることがほとんどです。
具体的にどんなことをいつまでに、どうすれば良いのか?「不安の要素」を自分で
紐解いていくと、頭の中が整理できて、これまでの「不安」が無くなります。

何事も「わからない」から不安になり「わかる」に変わることで安心できて、前に進み
やすくなります。

仕事は段取り、これで仕事は見えたものです。

お家の整理も同じです。一度にするよりもひとつずつ、モノへの理由や考えを整理したら進むものです。

 

なぜ、整理したいのか。

どうしたいのか、どうなりたいのか。

 

そしたらひとつずつ進められます。

 

物の置き場所による陣取り合戦?存在アピール??

整理収納

4月に入り、ライフステージの変化に伴いお家の整理も気になるところですね。
心機一転、間取りの変更や模様替え、新しい家具の導入もしくは処分なども忙しい時期ですね。

家の中での物の置き場所は家族にとってとても大切なところですね。
「個人」と「共有」が入り交じる中ではやはり整理も大変です。

さまざまご家庭の中で、物のスペースや領域がルール化されていることも多いと思いますが、そんなルールから外れてどんどんスペースが広がっている家族メンバーさんいらっしゃいませんか??(笑)

単純に散らかし上手な方もいらっしゃいます。

もしくは、自分のスペースだけ完璧に整えて一陣は自分のスペースに確保するものの、二陣は自分スペースから出して、そのほかの領域に物を溢れさせたり。。。

整理する側からすると「困ったなぁ〜」と思うわけですが、
自分のスペースだけは完璧にしようと思う気持ちは一体何でしょうね?

「物」だけで考えると「領域」の話しになりますが、「物」が「自分」であったとしたら・・

「自分」自身が家の中で居場所がないとき、何かしらの方法で自分の存在をアピールするものなのかも??
という見方です。

居場所は物理的な場所ではなく、家族や同居する人たちにとっての自分の存在。
ここは、「私の場所ですから」と主張することで、マウンティングをしているようにも感じます。

それが良いことでも悪いことでもなくて、マウンティングをすることが問題ではなく、そもそもの居場所、環境や雰囲気を周りが作れていなかったからかもしれませんよね。

憶測のお話しです。
しかしながら、排除されようとすると誰しも拒むものですね、改めて物と向き合う前に、その人との向き合い方も少し考えることが必要な「整理収納」もあるかもしれませんね。

 執筆・寄稿
2021年2月2日 主婦の友社さんから発売の「ひとり暮らしで知りたいことが全部のってる本」の収納部分等の監修をさせていただきました。

美徳と暮らしでbitokurashi 「必要に応じてモノを上手に活用する」

モノを上手に活用する

2月に入りましたね、お陰様で2月2日に主婦の友社さんから「ひとり暮らしで知りたいことが全部のってる本」の本が出版されまして、こちらの住宅と収納部分の監修をさせていただきました。

これから一人暮らしをされようと考えている方はもちろん、これまで一人暮らしをされていた方がこれから少し暮らしを整えてみようかなと思う方にも、ぜい良いきっかけになると思いますのでお手に取っていただけると嬉しいです。

さて、2月に入りまして立春を迎えましたね。今年は1日早まった2月2日が節分となりました。
少し特別な感じがして嬉しくなりましたね。

日々家事に仕事にと様々な忙しい要因がありますが、「整理収納」はそんな家の整理を少しでも気楽にできるように一工夫できる点でもあります。

例えば、掃除機をかける際に床にモノを置いていたら、それを移動させながら掃除機をかけないといけない、そのひとつひとつの手間が本来掃除機をかけたいだけなのに、手間を増やしてしまう要素になります。

掃除を達成したいだけなのに、その手前で疲れてしまいますね。

今月のびとくらしは「必要に応じてモノを上手に活用する」です。
効率を求めてばかりいると、道具が増えてしまいます。しかし、必要な道具が何か、そして増えた際には
何を減らすことでより快適に過ごせるのかを考えて、モノは足したり減らしたりしなければいけません。

1増えたから必ず、1だけ減らす。ではなく、1増えたら3〜5減らせた。ということは一番うれしいですね。上手なモノの増え方を考えられると、様々なストレスから開放されますね。

今月のびとくらしではついに、私も掃除機を買い替えました!というお話です。
必要に応じてモノを上手に活用する

美徳と暮らしでbitokurashi 「会話が導くモノの行方」

あけましておめでとうございます。
2021年、はじまりましたね。

今年はどんな豊かな暮らしを自分なりに工夫していくか、わくわくしています。

今月のbitokurashiの記事も掲載していただきました。
記事はこちらから

「整理収納」のしごとに携わらせていただく際には、やはり「捨てなければならない」と
言う依頼者の言葉や無言のプレッシャーを感じます。
「捨てる」ということにフォーカスするのではなく、「どんな風に暮らしたいか」
という点を、きちんとお聞きして、その解決策を一緒に考え、形にさせていただくイメージです。

その為に、どこからパズルをはずしていこうかな〜というところですね。
家は安らぐ場所なので、完璧である必要が無いのです。心地よく暮らす余白を、息ができる場所を
つくるために、少し絡まった糸をほどく感じですね。

さてさて、今年は書籍の監修もさせていただいたり、新たな整理収納に携わるお教室も開講予定です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

美徳と暮らしでbitokurashi 「大掃除は心を込めて」

掃除道具

12月、師走にはいりましたね。
この一年は何か、大きな波がありつつも、行動は制限された幅の中で暮らしてきたイメージがありますね。

その中でも「暮らし」に向き合うきっかけも多くなった一年ですね。

この1ヶ月を一年の感謝として過ごしていきたいですね。大掃除には浄化の気持ちをもって改めて

家を磨き、来年ますます幸せな暮らしができるように願いを込めて行いたいですね。

日頃のお掃除、大掃除のお話を少し「びとくらし」に掲載いたしました。

https://bitokurashi.com/housing/seirisyuno202012/

「before」「after」の期待値に惑わされない

women's clothing yellow, pink and red shades neatly folded in a chest of drawers
「ありがとう」とおっしゃっていただける仕事がしたい。と多くの方は思いますね。

整理収納のお仕事も同じです。

一人ひとりのお客様と向き合い、技術的なことはさておき、なぜ今回お仕事をご依頼いただいたのか
という点を、口頭だけでなく、雰囲気や空気感で察知することも多いのです。

それは、当初のお話しから、会話を重ねていると整理収納の真のポイントが当初のお話だけとは限らないからです。

テレビや雑誌で取り上げられるような「before」「after」を夢見て、仕事を進める必要はありません。
大切なことは、整理収納アドバイザーが「すっきりした〜」と自己満足することではなく、
ご依頼者様の「もやもや」を少しでも取り除けるかどうだと思います。

また、ご依頼者様の暮らしをサポートする為には一体何が必要なのかも併せて考えます。

とても整理に困っている人が一体どのぐらいいるのでしょうか。
「困っている」についても、温度感は様々です。
しかし、みなさん「困っている」ということは間違いありません。
その根源を探しながらも一緒に作業を進めていきます。

そして、本人としてはそこまで困ってないというケースもあります。
第三者から見て、危険だと感じられてご依頼をいただく方もいらっしゃいます。

さまざまな視点で、理解を示し、そしてだからこそ、時にまっすぐ思い伝えたりしながらも、
少しずつ絡まった紐をほどいていく感じです。

「整理収納が好き」という事では、整理収納アドバイザーの仕事にならない

整理収納アドバイザー有資格者数 累計:144,651
2級 134,041名、1級 10,610名(2020年9月現在)

「整理収納アドバイザー」という言葉を耳にされる方もいらっしゃると思いますが、
ハウスキーピング協会が発行している資格の名称です。私が取得してからすでに10年は経過しています。

資格を取得した当時は、認知度は低く、今のような資格サイト一覧に掲載するような資格ではありませんでした。

私が「整理収納アドバイザー」として仕事をしたいと考えていた10年前、「整理収納アドバイザー」として独立すると決めて様々な住宅関係のしごとをして、個人事業主として仕事をはじめました。

お陰様で、様々な経験を積ませていただきました。しかし、私は運良くこれまでのしごと関係者や研究に携わってきた為、仕事をさせていただくことができました。
ふと、考えると「整理収納アドバイザー」という資格を取得しただけでは、もちろん仕事は来ません。

幅広くジャンルも多いこの仕事の中で、一体どこに的を得て、自分がどうなりたいか、ということを考えなければならないのです。

私が一番感じることは「整理収納が好き」という自分の気持ちだけでは、対お客様のしごとに対しての向き合い方が少し異なります。
その危険性は自分の好みで他人の領域を整理収納してしまうからです。
自分の価値観、自分のセンス、これまでの家事の経験などです。
これらのすべてを自分が理解した上で、どのような提案とそして仕事をすべきかをお客様に対して
対応していくことが必要だからです。

決して、自己満足のしごとではありません。お客様が満足してくださってことのしごとであり、そこに対価が支払われることです。これはどの仕事でも当然のことです。履き違えたらいけません。

一体、この「整理収納アドバイザー」としての目的は自分にとってどこなのか?
整理収納の収納グッズや道具、自分の見え方や見せ方を考える前に、お客様の切なる気持ちに耳を傾け、
実現に落とし込んでいくことがとても大切だと感じます。

それは、仕事の大小はありません。その人にとって絡まった紐を少しでも解けるきっかけを作れることこそに目を向けていたいです。
そうなると、仕事の幅は大きく広がります。

 

手放すことで生まれる循環

限られた時間やキャパシティの中で自分の持っているものをいかに出しきれるか、

ということをよく考えます。

 

その結果、様々なことを整理し始めます。

物の整理と同じで、コトの整理も時々行わなければ、物と一緒で積み上がっていってしまいます。

 

そんなお話を「びとくらし」で掲載させていただいております。

ぜひお時間ございましたら、ご一読いただけると嬉しいです。

 

手放すことで生まれる循環整理

はじまりは整理収納との出会い

bitokurashi

このたび「びとくらし」というサイトを運営している中で、

私の中の「整理収納」について、毎月月初に記事がアップすることになりました。

 

よく聞かれる「なぜこの仕事をはじめたのか?」、「なぜ社会人で仕事をしながら研究をはじめたのか、、」についてもということについてお話させていただいています。

よろしければ覗いてみてくださいね。

vol.1はこちらから

 

びとくらしのコンテンツは

なまえの由来は、「美徳」と「暮らし」。
そこから伝えたい、「人」と「暮らし」。

日本の文化からうまれた「美徳」。
「びとくらし」は、おおげさなものではなく、暮らしの中から感じ取れる身近な
「びとく」。 自分だけの暮らし方を見つける。
そんな少し幸せにこころ落ち着かせたり、少しぜいたくな気持ちになれる、自分だけの「びとく」を、ここ「びとくらし」から見つけてもらう。

「びとくらし」のしたいこと。
通勤途中、お昼の時間、ひと休憩するとき、つながりたい。
休みを想像してがんばる日々、休日を何して過ごそうかと想像したときつながりたい。

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暮らしに少し、余白を持たせるために

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なんだかんだと、落ち着かない状況が続いていますね。

元気に健やかに、朗らかに。

なんとなく、勝手に入ってくる情報に気持ちを急かされて、自身の暮らしのこと放置していませんか。

きちんと食べて、寝て、健やかに暮らせる環境づくり。お片付けは、やらなければいけないというよりも、下ごしらえのようなイメージです。

次への一歩、今を少し変えてみる、少し余裕を持ってみる、そうなりたいなぁと思った時に、ふと自分の物に目を向けてみるのも良いですね。

 

その物たちに気持ちを支配されていませんか?

 

本来は使わないとわかっているのに、なんだか持っている。それに気づいているけれど離せない、、、

この機会にありがとうと言って離れられたとき、ようやく、自身の気持ちと物と向き合えて、ご自身の気持ち優先に前に進めたことになります。

 

 

 

 

ゴミ収集日を確認

カレンダー

年末までの『整理収納カウントダウン』です。本日はひと休みです。 というわけで、年内の「ゴミ収集日」のチェックです。

 

大掃除がギリギリになってしまって、年内の最終ゴミ収集日を逃してしまったことはありませんか?

また、一度に出すのも大変です。

 

特に古新聞・古雑誌、衣類古布、空き缶、燃えないゴミ、大型ゴミの回収など、それぞれの行政のスケジュールをチェックしておきましょう!

 

年内にゴミはすべて出し切って、気持ちよく年明けを迎えたいですね。

 

飾ることも、整えること。

整理をすることや、整っていることは「何もない」という状態では無いです。

ひとそれぞれ、違いますね。

家で暮らすという中でも、季節を感じたり、飾る事で暮らしに変化をつけることも大切にしたいです。日本文化は床の間があったように「飾る」文化があります。

 

飾る事で時にはお客様をもてなすお部屋になったり、季節のしつらえをしたり、それはとても大切なことだと感じます。

 

クリスマスにリースはよく見かけますが、秋にもリースはぴったりですね。

お部屋のアクセントにいいですね。

衣替えと合わせてお部屋も気分転換できます。

徐々に冷えてきましたね。風邪ひかないように万全にしましょう。

収納方法は自分の好きなルールで

収納スペースはいつも整えられていることが幸せとも限らないです。

私の花瓶スペースです。奥のモノがとても取りづらいです。

でも、このスペースがとてもお気に入りです。

 

収納は日常的に出し入れすることが多い場合には、「取り出しやすく・戻しやすい」を意識します。

 

ただ、私の例でいうとお花を飾る器をさがすということは、とても楽しいのです。

ひとずつ、手に取りながらどれに入れたらキレイに見えるかな。

どのサイズが合うかな。

 

なんて考えながら器をさがすので、出しづらくても、このわくわくした気持ちをひとつずつ消化するにはこの収納が幸せで楽しいです。

 

花を飾るプロでは無いから、急いでもいないので。

 

日々忙しくなると、つい「効率的」なことばかり意識してしまいます。

大切にしたいものについては、少しゆったり時間を使った方がいいですね。

 

今日はひさしぶりの快晴です(^^)

 

ps.ちなみに収納スペースに入っているグリーンは造花です。

ブームに流されない「整理収納」で大掃除の準備を始めよう

タイトルの通りです(^^;)

「ミニマリスト」流行語にもノミネートされましたね。

「断捨離」も「ミニマリスト」も「整理収納」という点においては基本は同じです。

あまり力まずに大掃除しましょう。

 

詳しくはHOME’S PRESSへ

 

タダこそ要注意です!

タダこそ注意
コンビニやスーパーでいただく、お箸やスプーンなどなど。これは、もらい続けると落とし穴があります。

「もらえるから、もらっておこう。」

「いつか必要な時があるかもしれないから。」

そう思い続けて繰り返すと、すごい量が溜まります。
しかし、お家で食べるときには、お箸はあるのでもらったモノは使わなくても良い。予備の割り箸もすでにある。

それであれば、「それ、いらないよね?」
そう、気づいて「いりません、ありがとうございます」とお断りすべきです。
たくさん溜まってしまうと、またその為の収納スペースが必要になります。
不要なモノに収納スペースを使うぐらいなら必要なモノを収納しましょう!
そのモノも実際はタダではありません。

きちんと、余分かどうかを判断して、家に持ち込むものは考えないと

「ついつい」というものがお家に溢れます。
タダなものも、もったいないと思う気持ちが強いので捨てられません。

 

アウトドアグッズの収納問題は難解です。

アウトドアグッズは趣味の一つにしては、とても収納場所に困ります。

そんなアウトドアグッズをどのように収納すれば良いのでしょう?という悩みはよくありますね。

でも、そもそも問題を理解しておかないと、お家がアウトドアハウスになります^ 続きを読む

モノが生きる場所を選ぶ

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何気無く本は1度読んでおしまい、という本。

何度か読み返したくなる、という本。
がありますね。

整理収納的には1度で読み終えた本は、本に感謝の気持ちを思って手放すのが良いと思います。

でも、残したいと思えた本も遠い本棚や段ボール、目につかない場所に送られてしまうと、

前者の本とあまり変わらない結果になります。

 

やはり、読み返したいと思える本は目に付く場所に保管してあげるほうが、

本も生きますね。

 

しまい込んでしまうと、結局表に出ないので忘れられてしまいますね。

本は手軽に手に入れられてしまうからこそどんな本を持っているか把握するのが難しいですので、

モノの生きる場所を見つけましょ。

 

 

片付けは違和感から

なんだか気になるこの風景。

ひとつだけ定位置でないものがあります。

 

 

「洗濯バサミ」です。

いつもの風景でも、何気なく置いてあるもの。

その中に、その場所では使うはずもないものが紛れている場合は、きちんと元に戻す必要がありますね。

 

片付けはそんなところから始まります。

 

片付けは面倒ではなく、単純に元に戻す作業です。

洗濯バサミも同じグループといっしょにいたほうが落ち着くでしょう。

 

家の中にあるそんな「違和感」を少しずつ、紐をほどいていくと、気づいたら心地いい空間ができているはず。

 

 

 

 

とても簡単♪ モノを手放す為に日頃できること

モノを手放す(捨てる)事は結構勇気がいりますね。

私はいつも「思い切ってモノを捨てるのでしょ?」「断捨離でしょ?」と聞かれます。

性格的もバッサリ系だから??(笑) と思われがちなのかもしれません。

でも大事なものを手放すには勇気がいるし、さみしくなります。

でも、秘訣があります。おまじないのような、毎日のルールです。

 

それは 続きを読む

整理収納の肝は「モノを選ぶ」基準。

整理収納で「捨てる」手段は結果論、肝心なことは「モノを選ぶ」基準。

「整理収納」でイメージされることが多いのは「捨てる」ということ。

でも、「整理収納」で大事なことは「捨てる」ということではなく、「なぜ捨てなければいけないか?」という理由です。

写真は、私が10年以上愛用しているリュックです。新しいものが欲しいと思っても、デザインや用途を考えれば

「これがあるからいらない」となるのです。ものを手にするとき考えることは「代替品があるかどうか」が私の基準のひとつです。

 

「捨てる」という作業は、結果論 今のスペースが容量オーバーしているから。

 

なぜモノが増えるのか、増えた原因をまずは考えることが「整理収納」

・衝動買いが多い

・同じようなデザインのもの、用途のものが多い

・全く同じものが多い

・「安い」と感じてオトク感で購入

 

ものを選ぶ基準はとてもシンプル

・家のものを把握して重複するモノや工夫して利用できるものがあれば買わない

・安くても不要なもの、使うかも?というものは買わない

・5年後も自分が利用しているイメージがあるか

 

ひとそれぞれ基準は様々です。

色んなものを購入する場合には、一呼吸して考えてみてください♪

 

 

さてさて、おおそうじ・・・

来ましたね、この季節。

外が寒いし、水は冷たいので掃除をするにはつらい時期ですね。

そもそも大掃除って、ただ年末だからしないといけないの??なんて事は無いですね。

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大掃除はそもそも「煤払い(すすはらい)」から来たようですね。

今のように「いつもより念入りに掃除しよう!」という意気込みではなく、新年の安泰と五穀豊穣を祈り、年神さま(農耕の神さま)をお迎えする準備。

家中のすすを払って清めてから、神様を迎える行事でした。

 

「面倒だな~」と思わずに、今年の感謝と新年をお迎えする準備・・・という気持ちでいろんな事を掃除しながら、一年の整理をすると

新しい気持ちで「大掃除」も取り組めるかもしれませんね。

 

さて、大掃除を始める前には、掃除する場所は書き出して、終わったら消していくのがgood!

それが上の写真です。(曜日がありますが、今回は関係ありません)

・掃除場所を思いついたら追加していく

・掃除しながら思いついた事はメモしていく

・終わったらスパッと消していく

 

 

<大掃除の注意点>

・一カ所始めたら一カ所に集中

→いろいろ思いついて、掃除を始めると、終わりません!

(例)バルコニーを掃除していて、ゴミ袋を取りに行ったら、ゴミ袋の袋置き場が気になってそっちを掃除始めた…

とかは無しです。

 

・ただ掃除するだけではダメ、不要か必要かの判断も同時進行

→掃除しながら、不要なものを元に戻すのでは無く、元に戻すかどうかを必ず判断するこ

(例)拭き掃除をして、いろんなものをどけながら拭いている…。その手に持ったものは「必要ですか?」

何年も使用していないもの?なんとなく保管している箱?

不要なモノを家に貯め続ける必要はありません。

 

年の変わり目、一番気合い入れて掃除する時期ですね。

ここで「不要」か「必要」かの判断できなければもう来年一年、判断できるタイミングを逃してしまいます。

そして、またモノは増えていきますよ!

 

 

 

片付かない原因は「効率が悪い??」

Q1.よく利用するモノなのに、出すのが面倒

Q2.いつも使うごとに別の部屋から持ってきて使う

Q3.元の場所に戻すのが面倒

Q4.一つの事を行う為に、複数の場所からモノを持ち寄る

Q5.いつも「面倒だな」と思いながらモノを片づける

「はい」が多い人は、今とても「効率が悪い」整理収納をしていますね。
その「効率の悪さ」を改善していく事で、自然とモノが片付くようになっていきます♪

ただ、現状が当然の行動だと思っていても実は効率が悪い事も多いので、その点に気付かなければいけないですね。

「整理収納」の完成イメージは?

「整理収納」はどこまでいったら「完成」と言えるのでしょう?

モデルルーム、インテリア雑誌・・・?自分の感覚で「素敵!」と思えるところ?

雑誌に登場するインテリアはあくまでイメージが多い為、正直真似は難しいです。

「整理・片づけが苦手」という人は、そんな目標設定をしている人も多いと感じます。

生活している限りモノは増えていきます。

 

まずは、「どんなお部屋にしたい?」というイメージも大切ですが、

 「今の整理収納は自分の生活にとって、効率は良いか?」を考える事をおススメします。

 

「効率」です。

つまり、シンプルにスマートに行動できることから「整理収納」がスタートですね。