整理をしようと思っても、一日では終わらないからやりたくない。そんな方も多いですね。せっかくのやる気がもったいない、、、。
先日のセミナーでも同じような質問をいただきました。
「少しずつ整理をしようと思って衣類の整理をはじめてみたけど、タンス一段ずつやっても終わらない、結局どうしたら良いのか?」
タンスひとつ、一段ずつ整理すると、その引き出しには多くの種類の衣類があるので、一段ずつ整理しても結果的には整理できていないです。
というのも、「整理収納」のうち「整理は7~8割」時間を費やします。
そして「整理」で大事なことは「全てを把握すること=全部だすこと」です。
タンスを全部出すというイメージではなくて『グループ』で全部出すということです。
つまり、「子供のズボン」ならそれだけを全て出します。
夏物冬物、サイズが小さくなってしまったもの、全てです。そうすれば、今何をどれだけ持っているのかわかり、どれを整理すれば良いか一目瞭然です。
そして、また元の位置に戻せばOKです。
収納については、整理が一通り終わってから、必要な量を把握してから「適材適所」に収納すればOKです。
まずは、ハードルが高いと感じられる「整理」の部分を少しずつ行うことが大切です。
ポイントは『グループ』ごとです。
整理しても、また別の日に違う場所から整理したはずの物が出てくると、またやり直しだ。と思って一向に進みません、まずは家の中から同じグループを探して整理するところから始めてください。