クローゼットはポールが2本あって、大きい方がたくさん収納出来て便利!と思いがちですが、そうでは無いんです。
有効的に使えれば良いのですが、失敗すると大変な事になります。
《失敗ポイント》
1. とりあえず、服をかけたくなる
洋服の素材を考えると、全てハンガーにかけるのは危険です。
大切な洋服が型崩れを起こして、次にきれなくなることもしばしば、です。
広くて大きなクローゼットは理想的な反面、自分で服の「整理」がまずはきちんとできていないと、広ければ広いだけ片付かなくなります。
2. 一目見てわかりやすく。とはならない
奥の服は絶対着る頻度は低くなります。手前の服をかき分けて奥の服を着ることは面倒になります。
なんとなく「片付いている」気持ちになる。という点は「収納」の悪いポイントです。
収納グッズと同じで、片付いている気になれる環境づくりは危険です。
3.たくさんの服に満足してしまう
1番怖いのがこちらですね。
着ない服もとりあえずかけて、自己満足してしまう。空いていると何かで満たしたくなる。
それが「整理収納」がうまくできない原因にも関わらず、埋めてしまうんです。
思い切って空いているスペースは心地良く空けておくべきです。
その余裕に慣れるといかに「整理収納」がスムーズになるか気づくことができます。
《改善ポイント》
・ かける服、かけない服をしっかり分けましょう。
きちんと判断するだけで、大量のハンガーが余りました。ハンガーも長期間かけられたままだったので、プラスチックの形が
変形していました。(^^;)
「収納」はグッズにこだわる前に、収納する際の動作、メンテナンス、「整理」ができるかどうかをきちんと判断
しやすい場所をつくりましょう。