自分に焦りが出てきた時には、頭の中を整理することからはじまります。
例えば、大きな仕事を進めることになったとき、楽しい反面不安もよぎりますね。
「大丈夫かな?」「大変そうだな」「できるかな?」「間に合うかな?」
考え出すと不安が膨らみます。
そんなときは、ふと整理をはじめます。
「一体自分は何に焦りを感じて、何に不安を感じているのかな?」
<例1>「大変」だと感じたら
具体的にどんなことが大変だと感じているか書き出す
↓
大変だと感じていたことは何を行えば、大変ではなくなるのか想像して書き出す
↓
やるべきことをまとめる
↓
具体的にすることがわかったので「大変」が「何が大変」かが明確になるので
それに向けてどう取り組めば良いのか整理ができます。
<例2>「間に合うかな?」
いつまでにどうだったら間に合うのか、ゴールの日を決めてみる
↓
それまでにどんなことをしなければいけないのか、やることを項目出しを行う
↓
やる項目がどのぐらいの時間がかかるか想定する
↓
そしたら、いつ頃までに何をしなければいけないか見えてくる
↓
スケジュールに落とし込み、タスク管理を行う
↓
具体的にスケジュールをまとめると、「何かわからないけど、不安で焦る」がなくなります。
いつまでに何をすれば良いかということを整理できます。
例えばで2例を挙げさせていただきましたが、なんだか「不安」だなと感じることは
そもそもその内容がわかっていないので「ざっくり不安」になることがほとんどです。
具体的にどんなことをいつまでに、どうすれば良いのか?「不安の要素」を自分で
紐解いていくと、頭の中が整理できて、これまでの「不安」が無くなります。
何事も「わからない」から不安になり「わかる」に変わることで安心できて、前に進み
やすくなります。
仕事は段取り、これで仕事は見えたものです。
お家の整理も同じです。一度にするよりもひとつずつ、モノへの理由や考えを整理したら進むものです。
なぜ、整理したいのか。
どうしたいのか、どうなりたいのか。
そしたらひとつずつ進められます。